三味線の豆知識

三味線の棹

三味線の棹 三味線の棹は細棹・中棹・太棹の三種類があります。棹の乳袋の下(棹上部の細い場所)を測り、8分4厘(25.4mm)程なら細棹、8分8厘(26.6mm)程なら
中棹、9分2厘(27.8mm)程なら太棹になります。

細棹…主に長唄などに用いられる棹。
中棹…端唄・小唄・地唄・民謡などに用いられる棹。
太棹…津軽・義太夫などに用いられる棹。


基本的には何を演奏するのかで決める方も多いと思うのですが、津軽を引くのに中棹を用いたり、長唄を太棹で引く方もいます。当店でも地唄をやっている方の三味線を引き取ったら細棹の長唄三味線だったということもありました。公式な演奏の場では気を付けた方が良いかもしれませんが、普段用の練習用や、個人でやる場合などは、棹の太さや名称にこだわる必要はないでしょう。音の質が棹・胴・皮によって違うので、ご自身で気に入る組み合わせを探るのも面白いかもしれません。